うつ病の心理カウンセラーM

うつ病でも人を救える。

今日も生かせてくれてありがとう

 

少し調子悪い時期が続いていました。

 

一度調子が悪くなると、何もしたくなくなる日が続きますね。

 

ブログの更新もできていませんでした。

 

ですが、今日も何とか生きています。

 

感謝です。ありがとうございます。

 

感謝というと、人に感謝したり、誰かに感謝することは、とても良い効果を得るみたいですね。

 

www.direct-commu.com

 

日頃から、ありがとう と言えていますか?

 

M

 

 

運動がメンタルヘルスに与える影響と実感

 

私は週に2~3回程度、トレーニングジムに通っています。

 

ジムに行かない日は、最寄駅の1つ前の駅で降りて、40分ほど歩いて帰宅しています。

 

ダイエット という目的もあるのですが、メンタルの調子を整えるためにも行っています。

 

実は運動は、メンタルヘルスにとても良いことがわかっています。

 

www.mhlw.go.jp

 

自分の体感としても、運動は気分転換やストレスの発散にとても役立っている実感があります。

 

何か悩み事があったり、モヤモヤしていることがあったとしても、運動をしていると気にならなくなるのです。

 

特に有効なのが、上記の記事にもある通り、有酸素運動です。

 

ウォーキングやジョギングなどですね。

 

私の場合は、ジムでランニングマシンを使っていたり、1つ前の駅で降りて、ウォーキングをしています。

 

これがほんとに良いと思います。

 

ウォーキングをしていて、20分を超えたあたりから、少し息が切れ始めてきます。

 

そのぐらいから、余計なことを考えなくなるのですよね。

 

ウォーキングを終えた後も、気分が晴れやかなままでいることが実感できています。

 

私も最初は半信半疑で始めましたが、結構効果的だと感じています。

 

意外と馬鹿にならないですね。

 

いきなりジムを始めるのはハードルが高いと思いますので、最寄り駅の1つ前で降りて、ウォーキングを取り入れることから始めてみてはいかがでしょうか?

 

効能は、私が保証します。

 

M

 

 

気分を一定にして生活する

 

ここ最近、すこぶる調子が良いです。

 

飲んでいる薬の影響もあるのでしょうが、気分が落ち込むこともなく、順調に過ごせています。

 

私生活や仕事が上手く進んでいるのも、影響がありそうですね。

 

なるべく、ストレスフリーに過ごすことは、心掛けています。

 

ただ、順調に物事が進んでいる時こそ、気を付けなくてはいけません。

 

うつの症状が重い時は、注意が散漫になり、ミスを起こしやすいです。

 

しかし、うつの症状が軽い時も、何かミスをしたときに、一気に気持ちが落ち込むことがあります。

 

気分の落ち込みは、何がトリガーになるかわかりません。

 

些細なことでも、後々、どしんと重くのしかかってくることもあります。

 

我々は常に注意をしなくてはなりません。

 

では、どのように気を付ければ良いのか。

 

気分が落ち込まないように、気分を高めて生活をすれば良いのでしょうか?

 

いいえ、それは違います。

 

我々のような人間に必要なのは、気分を高くして過ごすことではなく、気分を安定させることが必要なのです。

 

つまり、高すぎず、低すぎず、一定した状態で保つことが重要です。

 

低い状態だと、当然身体は動かない。

 

しかし、高い状態だと、身体が動けすぎてしまうのです。

 

うつの人が動きすぎてしまうと、当然反動が来ます。

 

その反動は、「この前はあんなに動けていたのに、今は動けない、自分はダメな人間なんだ」と、思考を偏らせます。

 

なので、気分をニュートラルに保つことが重要なんですね。

 

そのために必要なことは、まず、自分の今の気分の状態を自覚する癖を持つこと。

 

気分が低いと自覚したら、「今日はゆっくり休もう」と、外出をしない。

 

気分が高いと自覚したら、「今日は動きすぎないようにしよう」と、早めに活動を切り上げて、ゆっくり休む。

 

躁うつ病 と呼ばれる人の治療方針と似ていますね。

 

私は躁うつ病では無いですが、うつ病の人も同じだと思います。

 

kokoro.ncnp.go.jp

 

この生活の仕方は、病気に罹っていない方にもおすすめですよ。

 

M

 

 

今の自分を受け入れる

 

今日も心理カウンセリングを行ってまいりました。

 

守秘義務があるため、詳細は書けませんが、今日のクライエントさん(心理の世界では、カウンセリングに来てくれる人のことを、クライエントと呼びます)は、とてもじゃないですが、誰が聞いても、良い生活をしているとは思えません。

 

しかし、その人は悠々自適に暮らしているのです。

 

なぜでしょうか?

 

確かに、この方は過去に悩みを抱えているからこそ、カウンセリングに来てくださいました。

 

しかし、私との話を続けていくうちに、今の生活を受け入れられるようになったのです。

 

素晴らしいことだと感じていますが、実は、このようなことは誰にでも起こりうることなのです。

 

今の生活を受け入れられるようになったことは、カウンセリングの効果であると同時に、その人自身の力でもあります。

 

心理カウンセリングで有名なカール・ロジャーズは、「誰もが自己実現をする傾向を持っている」と言いました。

 

カール・ロジャーズ

ja.wikipedia.org

 

人は誰もがより良い人間になろうとする傾向(自己実現傾向)を持っているというのです。

 

だからこそ、心理カウンセラーは、お話を聞くことにより、その自己実現傾向を促すお手伝いをするだけなのです。

 

自己実現傾向を満たすことにより、今の自分を受け入れられるようになって、悩みが解消されます。

 

先ほどのクライエントさんは、私との対話を通して、「こんな生活でも良いや」、「これが今の自分なんだ」と、今の自分を受け入れられるようになったからこそ、悩みが解消されて悠々自適に暮らしているのかもしれませんね。

 

つまり、悩みが解消されるには、「今の自分を受け入れること」が必要です。

 

今の自分が嫌だから悩んで心理カウンセリングに来ているのに、悩みが解消される頃には、今の自分を受け入れている。

 

なんだか、不思議な話ですよね。

 

悩みが解消されるには、やはり、人に話を聞いてもらうことが1番なのかもしれませんね。

 

M

 

 

 

変わる友人関係を紡いでいく

 

何かしらのご縁を繋いでおきたい友人っていますよね。

 

私は何人かいます。

 

辛い時に笑いあえた人、支えてくれた人、助けてくれた人、救ってくれた人。

 

相手にとっては大したことなくても、私たちのような人間は、そんな人が少しでもいてくれたら、とても助かるのです。

 

その中で、私は1人、どうしても繋がっておきたい友人がいました。

 

いました という過去形の言い方なのは、今はもう自分に興味を持たれなくなったのか、関係性が希薄になってしまったからです。

 

私が連絡を取りたくて連絡をしても、連絡が長く続かない。

 

一緒にどこか遊びに行きたくても、誘っても、誘いに乗ってこない。

 

数年前はあんなに仲良く遊んでいたのに。

 

自分にとって大切な人だからこそ、繋がっておきたいのに、友人関係というのは、変わるものですよね。

 

よく言われることとして、自分がどんな環境に身を置いているかによって、関わる人は変わってくるそうです。

 

だからこそ、友人関係は年齢によって移り変わるそう。

 

ずっと仲良くできる人は、限りがあるのかもしれません。

 

私はいつかその人に対して、離れていったことを受け入れて、今ある友人関係を繋ぎとめていくことができるのでしょうか。

 

昔の友人を繋ぎとめておくために頑張るか、今自分を大切にしてくれる人と付き合っていくか。

 

みなさんはどんな友人関係を紡いでいきたいですか?

 

M