気分を一定にして生活する
ここ最近、すこぶる調子が良いです。
飲んでいる薬の影響もあるのでしょうが、気分が落ち込むこともなく、順調に過ごせています。
私生活や仕事が上手く進んでいるのも、影響がありそうですね。
なるべく、ストレスフリーに過ごすことは、心掛けています。
ただ、順調に物事が進んでいる時こそ、気を付けなくてはいけません。
うつの症状が重い時は、注意が散漫になり、ミスを起こしやすいです。
しかし、うつの症状が軽い時も、何かミスをしたときに、一気に気持ちが落ち込むことがあります。
気分の落ち込みは、何がトリガーになるかわかりません。
些細なことでも、後々、どしんと重くのしかかってくることもあります。
我々は常に注意をしなくてはなりません。
では、どのように気を付ければ良いのか。
気分が落ち込まないように、気分を高めて生活をすれば良いのでしょうか?
いいえ、それは違います。
我々のような人間に必要なのは、気分を高くして過ごすことではなく、気分を安定させることが必要なのです。
つまり、高すぎず、低すぎず、一定した状態で保つことが重要です。
低い状態だと、当然身体は動かない。
しかし、高い状態だと、身体が動けすぎてしまうのです。
うつの人が動きすぎてしまうと、当然反動が来ます。
その反動は、「この前はあんなに動けていたのに、今は動けない、自分はダメな人間なんだ」と、思考を偏らせます。
なので、気分をニュートラルに保つことが重要なんですね。
そのために必要なことは、まず、自分の今の気分の状態を自覚する癖を持つこと。
気分が低いと自覚したら、「今日はゆっくり休もう」と、外出をしない。
気分が高いと自覚したら、「今日は動きすぎないようにしよう」と、早めに活動を切り上げて、ゆっくり休む。
躁うつ病 と呼ばれる人の治療方針と似ていますね。
この生活の仕方は、病気に罹っていない方にもおすすめですよ。
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